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太陽光パネルの設置

去年の11月になりますが、事務所の屋根に太陽光パネルの設置を行いました

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メーカーは長州産業のHIT・発電出力は10.2kW

10kWを超えているので全量買い取りとなり買い取り価格は

32円/kWh(消費税税抜き)です

【設置までの経緯(Tック編)】

8月の盆休み前に中部電力グループでもある

Tックの営業さんが飛び込みで営業の来た事から始まります

“設置費用なしで取り付けられます!”の決まり文句にいつも通り

“初期投資はいるでしょ?”と問いかけると

“いりません!中電に支払う設置費用だけです。”との解答

うさんくさい会社ならともかく優良企業のTックの営業さんが

言うのですから疑いながらも見積を依頼しました。

終日後にその営業さんから見積と説明を聞いたのですが

“初期投資いらないと聞いたけどローン組むのなら

初期投資必要じゃないの?”

という私の質問に営業さんは

“ローンですよ、月々ローン返済になりますから

初期投資なしです。”

と当然のように言ってきた。

“前来た時ローンのロの字も言わなかったよね?

費用も中電のみだって言ったよね?”

と言えば

“そうですか?すみません。でも損はしませんよ”

と言い始めた

細かい事は省くがいつもなら、ここで商談話は終わる

しかし事務所の屋根に諦めていた10kWが

載るのだと思うとこれは検討の余地はあると考え

銀行に相談すると言う事で後日連絡する事にした。

【設置までの経緯(融資編)】

銀行に融資の為、Tックから貰った見積と資料を提出し

事前審査の結果を待つ

その間に知人が勤める会社(MG社)が太陽光発電を

取り扱っていたので参考の為に

見積もりを依頼したのだが、驚く事に同じ長州産業の

HITで200万も安くなった

また年間発電予測だがメーカーが作成した資料と

Tックの営業さんが作成した資料に

大きな差があり、再度検討するとTックの営業さんが

作った資料はかなり附加してあった

当然銀行もその点はチェックする。

Tックの資料では融資の返事がこなかったが

MG社の資料を提出すると数日でOKの返事がきた。

【設置までの経緯(試算編)】

太陽光発電という事業という事で融資を受ける事になった。

お陰で利率も下がったが逆に返済期間は10年と

短くなった。(他のローンでは15年だから月々返済は

少なくなるので発電量に見合ってくるようだ)

その為毎月の支払と発電による収入を比べると

10年間は赤字になる可能性があった

(Tックの試算だと附加してあるので黒字…)

ただ災害時など電気が止まっても屋根で発電された

電気が使える利点があり毎月の赤字分が

災害対策費用だと考えれば逆に安いと判断し

MG社で話を進める事にした。

【設置までの準備】

設置を決めれば即設置になるかと言えばそうではない

まず経済産業省で認定を得てから電力会社に

申し込みをしなければならない

9月末に認可の申請をしてから設置したのは

11月末になっていた。またこの期間に再生エネルギーに

ついて見直しの話がNEWSを賑わせていた事もあり

銀行も融資実効に至るまで当然と言えば当然だが

電力買い取りに対する全ての書類をその度ごとに

提出する様に要求してくるほどで銀行の担当者も

設置担当者も皆が、その度に右往左往してしまう程で

その為、全てが終わったのが12月過ぎだった。

【発電の試算表と実績】

11月末から発電を開始し12月・1月と2ヶ月経った

のですが、メーカーから出された試算表を見ると

この2ヶ月間の実績に近い数値が出ていた

実はスタートしたのが11月末だった事もあり

12月の発電量を見た時は正直期待外れだったが

改めて予測数値を見てみるとメーカー的には

想定内の数値だったようだ

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