父の治療
ブログが更新出来ない一年でしたが理由の一つは父の病気でした(言いわけ
今年の4月中旬、父は定期検査の結果から脳に繋がる血管が大変細くなっている事がわかり、そして新しい梗塞が発見された事から緊急入院する事になりました。そして手術をした方が良いと言う事になりカテーテルによる血管内手術をする事を決断したのです。
ただ心臓にも閉塞があるかもしれないと言う事で手術をする前に内科の先生に見て貰うと心臓にも2箇所閉塞が見つかり先ずはその箇所を同じくカテーテルで血管内手術する事になりました。そしてその手術は無事に終わり次はいよいよ脳へ繋がる血管の血管内手術となりましたが、残念にも患部までカテーテルが届かず断念するという結果に…
なぜ断念したのかまだ若い執刀医に説明を聞けば、
“最初にカテーテルを挿入した血管にも閉塞があり挿入は無理だった。他から挿入したが途中で止まってしまって患部まで行かなかった。”
との事、そして不信感を感じたのが
“僕は始めて失敗しました。普通はリスクの高い手術はしません。予防的な手術ならやらなくてもよいです。”
と言うのです。そして…
“今後は内服治療で良いと思います。再発する可能性は…2年以内ですが…手術は何かあったらで良いと思います”
なのです。
開いた口が塞がらず言葉を失いました。その病院は地域では一番大きい民間の病院、そして院長はTVにも出演しています。その病院の将来の院長になるだろうその若い医者は平気で父に倒れるのを待てと言います。人はいつかこの世を去りますが、この言葉に対し私は大変腹を立てました。
その説明の後、担当医と相談し挿入時に見つかった閉塞が第一の失敗要因と言う事でその箇所の治療を進める事になり再び内科の先生の出番になったのですが、この先生…
“閉塞出来てるって事は身体中にあっても不思議ではないですよね。もっと大変な患者さんいますから大丈夫!(僕は)がんばりますよ”
と軽く言われました。その軽さも何故か信頼に繋がり少し希望が沸きました。そして父は先生の頑張りもあり簡単な手術ではなかったそうですが無事に済ませる事が出来ました。
これでカテーテルが挿入できるから再度手術して貰えるかもしれない
と期待をし担当医に手術をお願いをしたのですが、検討の結果、あの若い医者に再度チャレンジする事は出来ないと門前払いをくらってしまったのです
そして父は大学病院に転院する事になったのですが、なぜ手術は失敗したのかを私は大学病院の先生に教えて貰ったのです。そしてその時の手術方法まで…始めて先生に会いたった十分ほどの説明でしたが、その先生はそれ以外にも数カ月溜めていた私の疑問を聞きもしないのに解決してくれました。
そして来年、父は入院し検査を行い治療法を決める事になりました。少し遠い病院の為今まで以上に大変な日々がくると思いますが頑張らないといけません。しかし信頼出来る先生ですので的確な説明もなく不安になる事もないと思いますからその分は安心出来ると思います
ただその前に妻の親知らずを抜く手術があるのですよね。
これがまた頑固らしい…( ̄◆ ̄;)
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