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エコハウスは難しくない①

ペア硝子のサッシを標準的に採用している建築会社は多いですがペア硝子のサッシ(アルミ枠)にも断熱性サッシと非断熱サッシがあります。しかしこの違いに気がつかず“ペア硝子”という謳い文句だけでメーカーや建売住宅を選んでしまうケースも多くあります。

断熱性については、つい壁や天井の断熱材に目が行きますが、最近の断熱材の性能や施工精度は高くなっており気密住宅も超気密住宅が増えている事を考えると、建物の断熱性能を高めるには今はサッシ部分に重点をおく事をお薦めします。

TV等で“エコハウス”を紹介されていますが、これは特別難しい事ではなく建物のサッシ部分の仕様を断熱サッシにするだけでエコ住宅の仕様になってくるものなのです。

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建設プロジェクト費用

家を建てようと考える多くの方々がHM地元工務店に設計から依頼すると思います。この場合、設計費用については工事費用(①)に含まれるケースが多く、見積書には設計込みの金額の為、計画中に設計料が幾らなのかと不安になる事もないと思います。←パターンA

残念ながら家を建てる為に設計事務所を訪れる方は少ないのですが、この場合は、設計費用と建設費用は別となりこの合計額(建設プロジェクト費用)が上記でいう工事費用(①)になります。←パターンB

よく聞かれる言葉に、“設計事務所に依頼するとその分建築費用が高くなるのではないか…”という質問がありますが、パターンAの場合、工事費用に設計費用が含まれるのは当然として営業費用も含まれている為、パターンBの建設費用と同額になる事はありません。ただ設計者の工事中における監理費用分は増える可能性がありますが、良い建物を建てたいと願うのでしたら決して高い金額ではありません。

しかし…

《2009年9月に確定した東京高等裁判所の判決ですが、設計者が建設予定費用の170%をも上回る設計を行なってしまった為、この建設計画の設計契約解除を認め、それまでの設計費用の対価も認めないという事になりました。》

この様な問題が発生する原因は、設計者の中に予算がオーバーしたら業者を天秤にかけ値引き交渉すれば良いと考えてしまい、建て主の予算を考えず設計を進めてしまう設計者が居るのが原因です。上記の事例は、まったく酷すぎますが予算計画(把握)も設計の仕事である筈ですので同業者としても、もう少し考えて仕事をして貰わなければと思います。

余談ですが私は設計計画と共に概算建設金額を提出しています。ちょっと手間がかかるので一回一回の打ち合わせに間が空いてしまいますが、予算に見合った計画が出来るのが良いと考えています。

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決意表明?

“コンクリートから人へ”

民主党の謳い文句ですが建築・土木業界としては景気に直結する言葉です

政府(国)として何に投資をし経済を発展させるのも問題視されています。(投資する為に無駄使いを減らすのも重要ですよね)

今更ですがこの業界は公共工事に依存していた事もあり先行きは…。民間一本で仕事をしている私ですが、民間工事も今後冷え込むのは当然として公共工事をメインに仕事をしていた同業種さんが民間工事にシフトチェンジする為、競争が激化する事も予想されますが、できることは“地に足をつけた的確な仕事”だと思います。

うわべだけの仕事は行なわない

これが何処まで通用するか解りませんが、頑張ります。

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