« 瑕疵担保責任保険の緩和検討 | トップページ | 地震に備えましょう »

脱線・マリファナについて

大相撲の大麻騒動について一部ブログでは大麻取締法は時代錯誤であり、肉体的依存性もゼロであると記載されています。

私は医者ではないので詳しくは解りませんがこれらの記事を鵜呑みにも出来ないので少しだけ調べてみました。

検索した結果“はてなキーワード”が解りやすかったので一部簡単に載せて置きます。詳しく知りたい方は【此処】から覗いて見てください。

※人体への影響(社会的意見)について※

WHOにおいての『健康および心理に対するアルコール、インド麻、ニコチン、麻薬摂取の結果の相対的な評価』では、大麻は明確にアルコールやタバコよりも害が少ない と記載されているそうですが、同じWHOの『カナビス:公衆衛生上の観点と調査事項』では、大麻に関するリポートは、先の文書には矛盾した非科学的な内容が含まれるとしてタバコとアルコールとの比較を明示するのを避けている  そうです。

つまり…害がないとははっきり言えない…とも言うのです。

※人体への影響(医学的見地)※

では医学的見地ですが、過剰摂取による死亡例の報告は無く、急性中毒による死亡はまずない と言われているそうです。しかし、マリファナの吸引は慢性的な気管支炎、癌、喘息などの原因となり、精神的な害としては統合失調症、鬱、パラノイアなどが挙げられる らしく、体に害がないとは決して言えないようです。

※障害※

2004年に行われた全国調査では、大麻を主要乱用薬物として精神科的治療を受けている日本の患者は、6割が精神病、3割が依存症と診断され、1割が入院治療を受けている     との調査結果が出ていて、身体には害は無くとも精神的に害を及ぼすのは事実のようです。

 大麻に関しては世界各国で取り扱いが違う為、混乱が生じやすいですが決して良いものではないと思いますし、ましてブログ等で安易に発言するのは如何なものかと思います。

|

« 瑕疵担保責任保険の緩和検討 | トップページ | 地震に備えましょう »

心と体」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 脱線・マリファナについて:

« 瑕疵担保責任保険の緩和検討 | トップページ | 地震に備えましょう »