今更だけど落書きの事
ある大学生が世界遺産(文化遺産)に登録されている建物に落書きをしたのは…皆さん既にご存知ですよね? フィレンツェ市中心部は景観や環境の保全が義務付けられている区域で大学生達もその世界遺産を見るために海外研修旅行に行った筈です。
そしてこの不始末…そしてあまりにも幼稚な落書きに…芸術性もあったものではないと…
ただ此処で日本人と違うのでしょうか…大聖堂側からは
「謝罪してもらえば責任は問わない。費用負担は不要」
という返事が来たんですよね。意外と心が広い…と思うのですが。日本と違って欧米など『建物は修理しながら使い続ける』という考えがあるわけです。保存する為には修理は不可欠。この当たり前の考え方がこの様な返事になるのでしょうね。
ただ…どうも落書きは岐阜や京都の大学生が書いただけではないみたいで…
もう少し物を大切にするという事を考えて行動に移して貰いたいものです。
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