これって変?
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先日、姪が他界しました。
健康であるという事に対し当たり前に考えてしまいがちですがこれ程ありがたい事はないと思います。
この様な記事を書き込む事に対しかなり悩みましたが、姪が産まれて来た証としてこの記事を残す事にしました。
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上棟後の現場確認を此処で…
上棟が済むと職人さんは耐力壁(筋交いや構造用合板)を設置しながら補強金物を取り付け始めます。最近はこの金物の取り付け部分が多く、金物同士が干渉する事が多いのです。特にホールダウン金物が筋交いに干渉する為に筋交いを欠く事があります。これでは地震に耐える為の耐力壁が弱くなってしまいます。この現場でもそれが起きてしまい当然筋交いは意味のない物になってしまいます。しかし付け直すにも無理…なので↓
筋交いではなく構造用合板を設置しました。当然ですが変更によるN値の再検討は済んでます。
金物の設置は図面に記載済みですが現場は職人さんの手順もあり監理者の思うようには進みません(本来ならば監督者が指示すべき点です。)もし進ませるならずっと現場に居ないといけません。しかしそれは殆どの場合無理…そして↓の様な施工となります。
一見何も問題ない様ですが、これは柱の補強金物の取り付けを忘れてしまっているのです。その為、筋交い金物の取り付け順序を間違えてしまいいざ柱の補強金物を取り付ける事が出来なくなってしまった結果↓の写真の様に筋交い金物を変更する事になりました。(写真は諸事情により別部分です…)
そして一通り金物確認(材料配置確認共)が済んだ後次の確認を行います。
①:最初に行ったのが基礎コンクリートの強度測定です。耐震偽造でTVにも出てましたが強度を測るとして破壊検査が行われてました。しかし建築途中の現場を壊す訳にも行かないので、この機械を使って測定します。よく土木の現場では使用しますが建築の現場ではあまり目にしません。しかし容易に測定が出来るので私は使用します。そして事務所の基礎の強度は…
23.36(設計強度18.0)
ですのでOKとなります。(鉄筋は基礎工事時に確認済みです)
②:次に行ったのが建物の水平・垂直検査です。以前謝って壊したあの機械を使用します。そして結果は…
X方向:水平 ±0mm 垂直 1/666mm Y方向:水平 1/1365mm 垂直 1/1000mm
ですので許容範囲内となりOKです。
③:次の検査は木材の含水率検査です。在来木造工法の場合含水率は25%以下を基準としています。上棟前の材料搬入時に確認はしていますが此処で再度確認します。その結果…
15%~19%
ですので、許容範囲内でOKです。この含水率はハウスメーカーによっては15%以下を基準にしている会社もあります。一般施工会社でも平均的に18%を目安にされている会社が多いです。この基準が高い場合は建物形状や仕様にも因りますが現場で乾かせる事が必要となります。直接構造体の欠陥にはなりませんが材料が乾燥した時に床が酷く下がる…ボルトが緩む…等の現象が起こらない為の確認です。
この様な確認を済ませながら造作工事が進んでいきます。確認って本当に必要ですよね。。。
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先日、上棟も無事に済みました。例の如く私は仕事に出かけており殆ど見ていませんが最初と最後だけは現場にいる事ができ、皆様にお礼もできました。
そしてあの塗り壁ですが、現状は↓の状態です。
青空に聳えていた壁がかなりイメージが変わってきました…写真は内部からのアップなので解りにくいですよね。では↓
こちらは塗り壁の反対側…ってまたしてもアップ~(またかよ! 写真は化粧梁と化粧束、そして少し梁が下がってる部分は…
棚
です。
でっかい棚が此処に登場します。あくまで…棚です。ロフトではありません。実は当初4帖もの棚を計画していたのですが…さすがにそれは…と指摘を受け規模縮小となりました。(確かに後輩には此処で寝てもいいよ♪…って冗談で言っていたし…)そしてその棚の手摺壁にはパンチングメタルが設置される事になってます。光が射す様にと考えたのですが…棚は恐らく物で溢れ光は遮られる事でしょう。Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
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