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命に対する恐怖

お客様の中には小さなお子様を抱えたご家族もいらっしゃります。以前会社のイベントでお客様のお子様を抱っこし歩いていると他のお客様から私の子だと勘違いされる方もいて、あまりにも懐いている姿に『隠し子…』と言われる事もありました。

しかし、最近小さな子供を見ても…見ることも辛いのです。元気なお子様になればなるほど…

実は私の姪はこの世に生まれてから殆どの時を病室で過ごしています。それも日本名がないほどめずらしい病気で…

『なぜあの子が…』

周りからはそんな言葉しかでてきません。姪は大人でも辛いだろう治療を受け続け無菌室に入ったり出たりの繰り返し,治療法も見付からないのです…

そして先日義母から妻の携帯へ緊急の電話がありました。その内容に妻は号泣・・・義父と義母は病院に向かい数時間後再び義母から連絡がありました。

『とりあえず大丈夫…』

この数時間程、怖いと感じる時間はありませんでした。

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誰?

この記事を覚えているでしょうか…知らなければその記事からお楽しみください。

6月7日の午後5時頃電話が鳴りました。私が受話器を取り

『はい。○○○です』 ←私

『Aだけど』 ←電話の相手。(Aとは私の兄)

少し沈黙の後

『はぁ?』 ←私

そして ガチャ!

私はすぐ兄に電話をし今電話をしてきたか聞くと少し不機嫌そうに『電話はしていない』と…

オレオレ詐欺か?と思いつつ電話口でその声を聞いた瞬間思い出したのがあの記事の事そして…

…同じ声だったような…

そしてあの記事を探してビックリ!あの電話は去年の丁度今頃…電話の時間も同じ時間帯…そしてあれから一年経ったのかと何故かシミジミ…

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入院に至るまで

緊急入院から10日が過ぎ父の症状も軽かった御蔭で先日から軽いリハビリが始まりました。そしてコメントを頂いたかずさんとKUMaさんに失礼とは思いますがこの場にてお礼の言葉を伝えたいと思います。

ありがとうございました。m(_)m

さて以前書いた記事で私は父を“国に捨てられた”という題名をつけました。少々過激な題名だったかもしれませんし、お身内に私の様な方がいらっしゃらないと想像もつかないかもしれませんが今回の入院に至るまでの経緯で具体的にイメージ出来るのではないかと思います。

入院に至るまで…

緊急入院が来る一週間前から父の手と足が浮腫み始めました。不自由な手と足だからという事が原因だろうと母も私も考え、毎日マッサージを繰り返していたのですが一向に浮腫みはひきません(土踏まずが無くなるほどの浮腫みでした)。今までであれば病院のリハビリに行ったついでに医師に相談する事が出来たのですが、一ヶ月に一度の検診しか無くなった今、母も気軽に相談する相手(プロに対して)が居なくなり、介護系のリハビリセンターの方に相談していました。リハビリセンターの方も資格はあれど専門医ではないのです。残念ながら医学的に解るはずもありませんしこの事を責める事もできません。それでも金曜日の夕方父を送ってくれた方は父の浮腫みを気にはして頂けた様で

『たぶん大丈夫だと思いますよ』

…と母に告げていました。しかし病気の症状が出始めたのは日曜日の朝からでした。車椅子で母と散歩に出掛けた父は、帰って来ていつものコーヒーを飲んだ所で急に吐き気を訴え始めました。かなり苦しみながら胃の中の空にした父はそのままベッドに行きしばらく安静にしていました。そして15時頃になるとお腹が空いたと言い始め、物足りない顔をしながらゼリーを食べていました。その時には症状も回復しており夕方用意されたお粥を全て食べていました。そして歯を磨きベッドへ行った所でめまいを訴え再び吐きはじめました。

私達はすぐ父を病院に連れて行き(救急車を呼ぶべきだったかも…)診察。すぐに検査が始まりました。休日の夜でしたが脳外科の医師も駆けつけてくれてPM11時過ぎに父は小脳梗塞だと判明しました。

脳の写真を見ながら医師は今出来た梗塞ではないと…言われました。この言葉に私はもしも父がもっと早く検査を受けていれば…と感じてしまいました。そして法改正以前の制度のままならば父は入院まですることもなかったのではないかと考えてもしまいました。

今回の事が直接法改正の為だと決め付けるのは安易過ぎると自分でも思います。しかし之からの事や他の方々の事を考えるとやはり法が人々を切り捨てているとしか考えられません。もう少し…いやもっと介護系リハビリセンターの体制が整えば良いのですが現状を知っている以上無理ですし…仕事柄裏を聞いている私には其処に希望など持てません。

締めの言葉が見付かりませんが、国に対して…社会に対して…そして人に対して…お金ではなく命を前提に物事を考えて貰いたいものだと感じてしまいます。

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