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怒る親方・・・その訳は・・・

ある不動産屋さんの分譲住宅における建築現場での話です

私は知人からの依頼でその現場に行くことになりました。現場に着き始めに目に入ったのが外部に接続された柱の補強金物・・・所謂V金物と言われる金物です

Zu_kanamono2 ←これがV金物です

最近あまり使用されなくなった金物なのです。何故か・・・使用する釘が太く長い為施工状況や施工精度が悪い(大工さんが疲れるとか木が釘で割れやすい等)などがありました。その為か以前は使用しなくてはならない釘よりも小さな釘で留めている大工さんが多かったのです。

私は恐る恐る見れば・・・やはり通常よりも小さな釘を使用してありました。親方(建築業者社長さん)は自慢気に『悪い処はあるか?』・・・と言われたので『釘・・・大きさはいくつですか?』と聞けば『Z釘や』・・・と・・・しかしZ釘と言っても長さは様々です。実際使用した釘を見せて貰えば・・・規定の半分しかない釘でした。

怒る親方・・・

釘が小さい事を親方に告げると親方は怒りを抑えながら『いつから規定が変わった!?』・・・と言われるのです。『以前からですよ。』と答えれば親方は『今まで100件以上も性能●●の検査を受けていたがそんな指摘を受けたことは一度も無い!検査で言われない事を何でお前に言われるんだ!』・・・と・・・そして怒って行ってしまわれました。

理解する親方の息子さん・・・

親方が姿を消してから親方の息子さんが私に近づいてきました。『直すよ』・・・少し不機嫌そうに言いながら短い釘を外し規定の釘で留め始めたのです。そして・・・『用意したV金物に釘が付属されてて2階は長いので留めてある・・・今まで短い釘で留めていたから途中で短いのに変えたんだけど・・・先日検査した時も何も言われなかった。釘も見ていったんだけどね。』・・・と・・・確かに2階は規定通りの釘が留めてありました。そして息子さんは付け直しながら一言・・・『検査が合格なら正しいと思う。だからその通りに施工する・・・悪い施工なら直さないと・・・』

補足ですが、この他にもこの現場の状況を見させて頂きましたがその他は綺麗に納めてありました。そして今日・・・監理している物件の現場監督さんに釘の大きさについて問うと・・・

『さあ・・・知りません・・・』

でした。さあプロの方々よV金物の釘の大きさって知ってますか?

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