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戸建の耐震偽造・・・

耐震偽造は戸建にもという記事を見ました。

実のところ詳細(建築時期等)を私は知りません。・・・知らないという事でこの記事に対してのコメントをします。(ヲイ

その前に建築確認申請とは何か・・・です。このブログを読んでもらうと・・・

え?

と思われる方もみえるかもしれません。よく一般の方が間違えられる事ですが一般住宅などにおきる欠陥住宅を無くす為の制度ではないという事です。

そこで戸建の耐震偽造と確認申請の関係についてです。一般住宅(特定工程がある地域の建物や公庫融資住宅以外を指します)についての確認申請においては耐力壁の検討は省略されます。省略されるという事は確認申請を審査した機関は耐震性については関与しないということです。(倒壊しても当然国には責任はない)

十数年前から欠陥住宅について問題になると同時に知られる事になった事は代書屋という仕事です。代書屋とは工務店や個人大工さんに代わり建築確認申請を降ろす設計士の事を指します。実際工務店や大工さんが設計した建物を代書屋は自らの名前を使い建築確認申請を降ろします。法的にその建物の設計者は代書屋になり殆どのケースで監理者の欄にも代書屋の名前が入ります。ちなみにその仕事の報酬は一般住宅で数万円~です。

軽すぎる報酬と重い責任・・・

すこし脱線して昔の判例を此処で簡単にご紹介します。AさんはB工務店で家を建てましたが悲しい事にその家は欠陥住宅でした。Aさんは建て直しを求めて裁判所に申し立てをします。その裁判で訴えられたのはB工務店は当然としてB工務店から確認申請を降ろす様に頼まれた代書屋のC設計でしたC設計はその物件に対して十数万円の報酬を得ていました。そして判決・・・Aさんは見事勝訴しました。そして賠償金はB工務店が建築費用の半分を・・・そしてC設計も建築費用の半分を支払うという結末に・・・C設計は十数万の仕事で数千万円の保証をしなくてはならなくなったのです。

では本筋に戻ります。一般的に代書屋が設計した一般住宅の筋交い(耐力壁)を決めるのは誰でしょうか・・・代書屋さんが検討する場合もありますが・・・それは工務店や大工さんだったりします。時にはその工務店の協力業者だったりも・・・実に寂しい事ですが法的な設計者は筋交いについても関与しにくいのです。そして耐震偽造の記事です・・・寂しい現実に厳しい処置なのです・・・

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コメント

きょうはここまでNobuで耐震が偽造しなかったー。

投稿: BlogPetのハルク | 2006年12月13日 (水) 13時51分

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