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コルクの床 v2

検索ワードを見ていると『コルクの床』で検索する方って結構多いんですね。すこし吃驚・・・と・・・言うわけでもう少し助けにならない助言をしようかと。(笑

コルクの床について・・・

コルクの床は良いが取り扱いが難しいと前回は書いたと思います。しかし何がどーなのか書いていませんでした。そこで・・・簡単に説明をしようと・・・

いくらなんでもコルクは知ってますよね。ワインの栓に使われているあれの事です。あのコルクが床材になっているのです。材としては1枚が60cm角(だったはず・・・)になっていてその材を床下地材に一枚一枚貼っていくのです。施工的な意見ですがコルクは水気を吸うので数年経つと材が反ってくるのです。その為施工時には強力で速乾性の早いボンドが使用されます。そのボンドなら反る事は少ないのですが・・・それ以後の張替えが難しい・・・一度貼れば直す事は困難になります。

なぜ張替えの事を言うか・・・それは実際にコルクを手にして頂けると解ると思いますが・・・ぼろぼろになり易いのです。何か硬い物で床を引っかいてしまうと・・・

ボロッ。。。

と・・・そして一度やってしまうとフロアー材の様に補修する事は不可能に近くなるのです。その予防の為にもメンテナンスは無垢のフロアー材以上に必要になるのです。さて・・・メンテナンスって何をするの?・・・となるかもしれませんが一般的床材と変わりません・・・専用のワックス材を塗って頂ければ良いのです。ただ・・・こまめにね・・・

じゃあ止める?

そんなメンテナンスが難しいのなら止める・・・と言うのなら『止めましょう!』・・・フリーメンテにしたいならそうすれば良いのです。(ただ出来ればですが・・・)私の考えは・・・良いものほどメンテが必要。そして・・・メンテをするから物が長持ちする。メンテをするから味が出る。メンテをするから愛着が出る。だから良いのです、贅沢品(高級品)なのです。

だって革靴だってそうでしょ!メンテするから綺麗なのです。いくらブランドの革靴だってメンテしなかったら・・・キタナーイ・・・

そう!メンテが嫌で仕様を変える様では・・・本物(良い物)はいつまでも見付かりません!

・・・あ・・・それが現代日本人なのか・・・失礼。

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