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介護用設備

前回の続きになります。特に①,④の部分についてかな。。。

家での生活で困るのはまずトイレ・・・一番先に思いついたのが←これ007 です。便座部分がリフトUPするトイレで膝の負担も軽減されるのです。これなら車椅子などへの移動が少しは楽になるのではないかと・・・しかし・・・その為には当然介護者の助け(支え)が必要になる・・・当然介護者のスペースが必要にもなるし手摺だって必要になる・・・そこで・・・

006 ←こんなのがありました。見てもらえれば解りますがそのままトイレへ・・・そして嬉しい事にウォシュレットも使用OKとの事。。。実は心配事もありますが詳細的な検討は後日にしてチェック

002 次にお風呂・・・調べてみると←こんなのが・・・これは座席部分が自動で下がって湯船に浸かる事が出来る機械です。これは良いと思いきや・・・介護保険の購入対象外でレンタル品扱いとの事。。。色々問題もありそうで少しトーンダウン・・・他に使えるのがないか調べると・・・

001 ←こんなのが・・・これは浴室内で使う回転椅子です。これなら身体を洗った後、身体を簡単に浴槽へ向ける事が出来ると・・・しかし・・・車椅子で脱衣場まで来た後に此処へ座らせるのがこれまた大変そうで・・・悩みながらさっきトイレで紹介した車椅子。。。浴室で使用OKなものもあるとの事。。。そのまま浴室へ行けて、そのまま身体も洗える。。。これは良いとダブルチェック!・・・すこし使い勝手に不安が出ますが・・・細かい部分は再検討で・・・

003 005

そして←これをお風呂へセットで。。。左は浴槽に入る為の蓋(椅子)。右は湯船の中の椅子。。。これならリハビリの成果によっては湯船にも浸かる事が出来そうです。。。

色々使えそうな器具を選定してみました。。。どーぅでしょうね。。。よいでしょうか???

しかし・・・調べてみて思った事は・・・車椅子使用者が使えそうな器具って少ないって事です。すこし身体が不自由になった方の器具は多いのですが重度の障害者に対応する器具は少ないって事ですね~。

PS:今回使用した写真はクジと同じ様な名前のメーカーさんのHPから頂きました。

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我が家のリフォーム

父が入院して来月で2ヶ月になろうとしています。リハビリの成果によって退院時期が決まると思いますが・・・10月には退院できればいいなと・・・

リフォーム計画

父が帰って来てからの事を考えるとやはりこのままではいけない我が家・・・考えて設計したつもりでも障害の状況によってまた考えないといけない。。。とりあえず・・・

①:トイレの設備的な改装と・・・棚の除去。(今回の事で介護するのに本人を入れて大人3人分のスペースが必要為)

②:廊下に手摺の設置。(車椅子で移動する時に使用予定)

③:リビング家具の取替え。(車椅子生活に合わせた家具が必要な為)

④:補足で室内用車椅子。(外用はあるので)

ざっとこれだけ必要になるのではないかと・・・暫くしたら“ケアマネージャー”の方と打ち合わせが必要になりそうです。。。でも・・・補助が受けれる箇所って少なそうで・・・。

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最近思う事

前回の記事に関連されています。。。

私が学校を卒業して設計事務所に入所してからのことです。社会人1年生の私はいくら建築の学校を卒業したとはいえ素人そのものでした。 『最初は全てが勉強だ』 と周りからも言われ自分自身もそう考えていましたが・・・入所してすぐ感じた事は・・・誰も私に設計を教えてくれないのです。あれをこれをと指示はされるのですが何をどうしたら良いのか?それ自体何なのか?誰も教えてくれないのです。そして悩みながら仕事をしていると『まだそんな事しているのか?』と言われたりもしました。

確かに先輩などに聞けば良いのですが・・・何度も聞けばめんどうな顔をされるので、聞けなくなってしまうのです。最初の1ヶ月は正直嫌気が・・・そんな時、学生時代に兄がくれた建築図面を見つけました。その分厚い設計図書には今まで理解できなかった事が幾つも書かれており、正直仕事の助けになりました。そしてそれからと言うもの休みの日には本屋さんへ行き欲しい資料を買い、次の日からの予習をするようにもなりました。

仕事とは自分から勉強をしようとしないと覚える事はできないと・・・なぜなら基本的な事を学んだとしても全てが同じではないのです。つまり・・・マニュアルがあったとしても其処には参考的内容は書かれているだけで、答えが書かれているわけではないのです・・・応用を覚えないといけない・・・私は建築士の試験勉強をしている時も、この試験問題が実際、仕事上何処に当てはまるのか・・・試験問題の答えは解っても実際活用できるのか・・・不安を感じていました。

話は変わり私が30歳を過ぎた頃です。周りには私よりも若い子が増えてきました。そして3年も経てばそんな若い子達も仕事上の事で文句を言うようになります。上司から叱られ拗ねる若い子達が揃っていう事は・・・

『そんな事教えてもらっていない』 『教えてもらっていない以上出来るわけがない』  『叱る前に自分(上司)の事を・・・』

でした。確かに知らないことは誰でも出来ません。その都度学んでいくのだと思います。しかし・・・社会(会社)は学校ではないのです。お金を貰い働いているのです。無意識でしょうが、どーしても学校と社会(会社)を一緒に考えてしまう傾向がある。そしてこんな言葉・・・ 『会社に来ればお金がもらえる』 会社には打出の小槌でもあるのでしょうか?あったら私は・・・欲しい

ある質問とその・・・

ある時私は後輩から私がどの様にして仕事を覚えたかという質問を受けた事がありました。私は今まで仕事の知識を得る為に少ない小遣いから本を買い勉強をしプライベートも仕事に費やしていた事など話をしました。そして最後に大変だからお奨めしないけどと・・・そしてその反応は・・・其処までするほど建築が好きなわけではないとの反応・・・プライベートは一番大切という反応・・・だったりしました。そして中には・・・同調し最もな事を言いながら明らかにプライベート優先の行動をする後輩も・・・そんな後輩の姿をみると私は古い人間だなぁ。。。と思いました。

ただ腹が立ったのは・・・その割には仕事での自慢話をするんですよね・・・その裏でこっちが苦労したのをしらないくせに・・・(毒

今日は機嫌が悪いのでこんな内容に・・・すみません以後こんな事は無い様にします・・・(反省  m(_)m

追記:父の容態は・・・リハビリ中・・・しかし点滴が無くなるとまたもや軽い脱水症状が起こる・・・水分補給がこれほど難しいとは・・・

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若き設計者さんへ・・・

久しぶりの検索ワードネタで。。。

設計者を目指す方のワードでしょうか・・・『新米(設計事務所)』『給料(設計事務所所員』『建築家を目指す』などがありました。。。で・・・私なりに此処でまた毒をはこうかと・・・

建築家を目指す・・・建築家とは何でしょうか???私なりの思いは・・・“芸術家”・・・だと思います。芸術家を目指すなら建築を学ぶと同時に芸術を学ぶべきだと思うのです。

給料・・・設計事務所にもよりますが・・・設計を学んでいるのなら少々給料が安くたって我慢すべきです。お金が貰えるだけ有難いと思いましょう。美容師さんをみてください・・・腕を磨く為に、身銭切ってるんだから・・・お金が欲しいだけなら他の会社へ行きましょう。

新米・・・夢と現実は違います・・・が・・・現実から夢を描く事はできます。自分が本当に何をしたいかを知る為に最低3年は我慢しましょう。。。ペーペーが偉そうな事を言えるほど・・・(泣

とまあ・・・かなり大雑把に偉そうな事を言いましたが・・・私も若輩者ですから・・・(冷汗

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補強?

耐震問題でよく聞いた言葉の中に『補強』という言葉がありますが・・・『補強』から受けるイメージはあまり良くはしないでしょう。。。

始めに・・・

木造住宅は震災後の法改正によって柱に取り付ける金具が明記されました。例えば、こんな金物だったり、こんな金物や大きい金物なら、こんなの(イ)があります。筋交いにも金物があり、こんなのがあったりするのです。実は法改正前は筋交いは釘だけで留めただけであったり、柱には、こんなのだけで留まっていたりとしていました。これだと強い力が加わった時外れてしまう恐れがあり十分な耐力を期待する事が出来ないのです。そして法改正後はより強い力が加わりやすい柱にはそれ相応の金物を付ける様に義務付けられたのです。

しかし木造の建物は通柱で家を支えると言う昔ながらの考えがあり法改正の内容を熟知していない業者はなぜが通柱や隅柱だけに上記の(イ)の金物を取り付けるだけて終わってしまう事が多々あります。また(イ)の金物にも耐力の種類があり何を使うかは柱によってまったく違い、付けただけでは意味が無いのです。なぜなら、これらの金物は筋交いの位置や種類によって変わるからなのです。。。

補強金物・・・

上記で説明した金物は柱の補強金物と言われるのですがこの『補強金物』という言葉が時として木造の建物は弱いという結論を導き出してしまいます。現に『補強しなくては壊れてしまう建物は弱いに決まっている』『補強だって絶対ではない』という人だっているぐらいです。ですがきちんと施工された木造の建物は強いのです。簡単に言えばこの補強金物がメイン部材であるという事なのです。同じ木造の建物でもこのメイン部材があるかないかでまったく違った構造だと私は思います。

補強は・・・

施工中に設計変更などで構造体にも変更が起こり補強工事を行うことがあると思います。。。が・・・

意匠的な設計変更程度で、補強工事が必要になる構造は・・・と怪訝される方もみえます。しかし工程の後先が違うだけで通常工事と補強工事の内容になんら違いも無く、また問題も発生しない事だって多々あるのです。“補強工事=不良が原因”という概念を捨てて欲しいと思います。。。が・・・

実際『補強工事』と言われれば不安になることは否定できませんよね。そんな時はやはり工事の内容など担当者さんに説明を求めるべきでしょう・・・ね。

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独り言・・・

少し業界的内容から・・・

私の父は建具屋でした。仕事の依頼のほとんどは施主様ではなく請け負った工務店となるのです。。。つまり下請業者(工務店によっては協力業者とも・・・)なのです。この下請という立場はかなり工務店(元請)に左右されます。なかには仕事をしてもお金を支払ってくれない工務店もあるのです。払ってくれても請求金額よりも低い金額だったり次の仕事をこの金額(見積よりも安い金額)で請け負うなら前の工事の金額を支払うなどと一方的な条件を出されたりと・・・文字通り『貧乏暇なし』の世界なのです。

私が行っている現在の仕事は元請の時もありますが下請の時もあるのです。そして下請け物件で幾つか入金が遅れている所も・・・(生活に支障はないのですけどね)。休みを返上して仕事をした結果がこれかと思えば・・・少し疑心暗鬼にもなりますが・・・これもリスクなのでしょうか。よく回収率という言葉で表されますが・・・100%が当たり前なのではないかと・・・(便乗値上げは別として)

ある社長さんの言葉・・・

ある社長さんが下請けに対し『あいつら金の計算なんか出来できやしないんだ。どんどん安く請け負わせれば良いんだ!』とまるで将軍様のような事を言っていました。涼しい社長室で一日を過し高い給料を貰う社長様に私は・・・『貴方の給料を減らせば?』と言いたくなりました。

誰が偉いのではなく・・・

さて・・・この世の中で誰が偉いのでしょうか・・・総理大臣?会長?社長?組合長?自治会長?班長?・・・肩書きで人の偉さが測れるのでしょうか?また私のように休み無く働く人と定時で帰宅しプライベートを大切にする人どちらが偉いのでしょうか?私は思うのです・・・偉い人なんて・・・

脱線して歴史認識?・・・

最近TVでは靖国問題やら戦争の歴史認識についてあれやこれやと言いますが・・・教科書に載った歴史は後世の人が書き表したもので真実とは別物である事が・・・多々あったりします。簡単に言えば教科書に載っている事が真実であるとは言えないと思うのです。(日本も・・・韓国も・・・中国も・・・)以前東条英機を主人公にした映画『プライド』という映画がありました。この映画に対する論評はハッキリと分かれるのですが・・・何故だかその論評自体からは歴史の真実は語られていない気がするのです。ある女性評論家は教科書通りの歴史を元に論評し東条英機そのものを主人公にしたこの映画を批判していた。

はたして真実とは何か・・・知りたいが誰も教えてくれないのが真実なのかもしれない・・・なぜなら世界共通の世界地図がない事と同じかもしれないから・・・

言いたかった事・・・

立場が変われば一つの事でも言うことは変わるという事です。家造りだってそうです。一つの概念に拘るのではなくもっと視野を広くして物事を考えて欲しいのです。そして迷った時は・・・最初に戻ってください。

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父のこれからを・・・

全ての始まり・・・

父は脱水症状になり点滴の為入院することになったのです。ただベッドがない為検査入院の方々がみえる病棟へ・・・その病棟で点滴治療を一週間続け退院予定の日に父は高熱を発しました。今思えば・・・重病人が居ない、比較的のんびりとした雰囲気の病棟で父は・・・一日様子を・・・そして脳梗塞の再発・・・高熱を発した次の日に脳外科病棟へ移動する事に・・・脳外科病棟でも父の病状に部屋は3度変わり・・・夕方にはフル装備でベッドに横たわっていました。この日父が始めて入院した時(12年位前)の看護士さんがこの病棟にみえこの時父が入院していた事を知ったそうです。そして一言・・・『入院しているの知っていたら最初から此処に・・・』

大きな病院では誰が入院してるかなんて看護士さんでさえ解りません。それに誰もがこの様な事態を想像出来たでしょうか・・・ただ一日早く処置していれば・・・父の足は・・・手は・・・と考えてしまうのです。。。それが何も根拠の無いものであっても・・・

先日父はリハビリ病棟へ移動しました。ここで始めて知ったのですがこのリハビリ病棟・・・入院から2ヶ月以内に来ないと入れないそうです。病気が重く長い治療入院をした方はどうなるのでしょうか・・・同じ病院といえども入れない現実。。。その方はその後何処でどの様にリハビリを受けるのか・・・深まる疑問・・・そしてそれを決めたのは・・・国・・・何を根拠に基準が決められたのか。頭脳明晰の方々の考え方は・・・あまりにも非現実的すぎる。

リハビリ・・・そして・・・

リハビリ棟へ移動した日、父はこれから良くなると思ったのか比較的機嫌もよく笑顔も・・・ですがこの病棟で一番動きの悪い父は・・・日に日に自分が周りに置いていかれているのを実感したのか・・・落ち込み気味になり少々の失態でも虚ろになっている・・・人は人、自分は自分と思える日までがんばらないといけないと・・・

帰宅後の事・・・

まだ早いかもしれませんが・・・帰宅後の事を考えると・・・父は今までのように自由に家の中を・・・そして外を・・・移動する事が出来なくなるのではないかと思うのです。ハッキリ言えば車椅子生活になる・・・以前から車椅子での移動が苦手・・・いや無理に近い父は退院後どんな生活を送るのかを考えると手摺など無意味かもと・・・そして母への負担が増えるのは目にみえている・・・悪循環から寝たきりに・・・なんて事も考えられる。そうおもうと思い切ったリフォームも考えないといけない様な気が・・・

自立支援法?・・・

現政府が決めた法律・・・介護は心身へ想像以上の負担を強いられる。現実として普通の生活など送る事など不可能になる。(遊びに行くことでさえ・・・)そう・・・睡眠時間も減るのだ。(現に私達家族は・・・何時何処でも寝ることが出来る・・・)一部のお金を握っている人々はその負担をお金で軽減する事は出来るだろうが唯でさえ介護へお金を使わなくてはならない一般的家庭にとっては・・・

国は・・・政府は・・・万民に対し平等なる対応をしなくてはならないし、お金で(費用で・・・)最低限の生活に対する安全性までもが変わってしまうことを認めることはあってはならない。介護負担による心中が起こる事自体が国の責任だとも思う。これはあのプールで起きた事故となんら変わりがない。まして・・・庶民の憩いの場をあんな言葉で表現するなど

もってのほかだと考える(あれ?話がずれてるね・・・)

私の仕事・・・

私は建築設計の仕事をしている・・・その仕事で何か社会に貢献できるはず・・・高いものが良いのは当たり前。。。如何に手ごろな価格で安全を確保できるか・・・(それも最低限ではなく)今更ながらに考えないといけないのではないだろうかと・・・自問中・・・

シンキングタ~イム! (←今回の落ちにならない落ち

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コルクの床

床材を考える時ほとんどの方は『無垢にするかどうか・・・』と思うでしょう。まあ・・・少数派意見として『部屋はクッションフロアーにしたい』という方もみえますが・・・実はコルクの床材というものもあるのです。

コルクの床・・・

実のところコルクの床は・・・高価ですが真冬でも切れるような冷たさはなくそして脚に優しいのです。脚に。。。そして・・・あの雰囲気が良い・・・実のところメンテナンス等で少々苦労はするかもしれませんがそれ以上の満足を得られると私は思うのです。

贅沢品・・・

コルクの床は・・・贅沢品だと・・・床に対してそんなにお金を使わなくても・・・と思うのですがただ無垢無垢無垢となにかの一つ覚えのように豪語するのを聞くと・・・そしてこれだけお金を使った!って聞くと・・・コルクもあるよと言いたくもなるのです。

ただそれが言いたかった今日・・・

パインの床・・・

あと一言苦言を・・・よく床にパイン材を使う方もみえますが・・・ハッキリ言いたい!やめましょう。。。あれほどやさしい材は床には不向きです。特に若いご家庭には・・・

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現場監督

現場の指揮を執る人を一般的に『現場監督』といいます。(大工さんなどに直接仕事を依頼した時は棟梁が現場監督的存在になります。)最近現場監督の姿が・・・いや服装が・・・その会社によって違うのです。

ネクタイ・・・

クールビズと言われネクタイ姿の人を見るのは・・・少なくもないですね・・・ただ現場監督さんもネクタイをしている時もあります。ネクタイをしていなくても・・・作業着的服装ではなく如何にも汗はかかないぞと言わんばかりの服装が目立つようになりました。これは・・・お施主様に汚い姿で会わないようにするという会社方針もありますが・・・実はこの姿で現場監督さんの現場に対する意気込みも見え隠れするのです。

腰袋持参・・・

ある現場では職方さんに混ざって腰袋を付けた現場監督さんが汗をかきながら作業をしていました。(休み前の養生作業を・・・)若いながらも溌剌とした言動に現場にも良い活気が・・・現場を見させていただくと・・・さすが・・・と言いたくなりました・・・昔は3Kと嫌がられた仕事・・・ですが3Kが良い現場,建物を造りだしていく・・・職方に任せほとんど現場へ来ない現場監督さんの現場からは・・・

汚くて何が悪い・・・

私が現場を受け持った時、お施主様との打ち合わせには出来るだけ清潔な身形を心がけました。(お施主様のご自宅へ行き部屋を汚すのは・・・たしかにね・・・)夏場など現場で汗をかいた後の設計打ち合わせなどは・・・風呂に入ってから・・・ですが現場が始まれば作業着姿です。現場での打ち合わせなどは汚れきった姿の時も・・・一言汚い姿を詫びますが・・・真剣に作っている事は伝え安心して住んでもらいたいと・・・だから一言

ダラシナイ姿はいけませんが汚れた姿の何処が悪い

余談話・・・

病院のベッドに空きがなくなったのか父は・・・リハビリ棟へ移動となりました。そして今日からは入院患者の皆さんと一緒に食事をする事に・・・いつもより早い朝食・・・私達は朝、食後の父に会いました。父は車椅子に座り朝ドラを・・・一番前で見ていました・・・母は父が車椅子に座る姿を見ていたのですが私は今までみたことがない・・・いや・・・座った姿も見ていなかった。久しぶりに座った姿・・・なにやら顔色も良いようで・・・ほっと。

ただ・・・やはり車椅子生活になりそうで・・・買うか!車椅子!

(実は今家にある車椅子は市からの借り物・・・)

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これまた愚痴?

現在リフォームの計画をしていましたが・・・煮詰まってしまいインテリア雑誌を持ち出して涼しい部屋で・・・その雑誌の中に数年前妻が買ってきた家づくりの本(ハウスメーカーや地域工務店の紹介などが記載されています)が・・・こんな本もあったなと見ているとなにやら見覚えのある建物が・・・

あ・・・

私が以前いた会社で企画した企画住宅がそこに・・・そして写真を見ると元請会社の担当者さんが笑顔で写っていた・・・

紹介文を読めばやはり良い事ばかりが書いてある。そう・・・元請会社の解釈で・・・ここに書かれている解釈というものは元請会社の都合の良いように変わっている。問題は施工会社(この場合企画会社)の解釈と違う事・・・結局この事がお施主様に迷惑をかけることになり不満が・・・ただ下請会社の弱味か・・・解釈に対する反論は・・・

元請強し・・・

ある事例・・・この企画住宅を購入したお施主様へ元請会社がアンケートをとった。そのアンケートには『A社さん(元請会社)の担当者さんは親切でしたが施工店の対応が悪い』『不備があるのに直らない』などと施工店バッシング・・・しかし・・・現場の事情はお施主様が知っている事と違う・・・お施主様が元請の担当者へ連絡した事が施工担当者へ連絡が来ない・・・そのまま工事が進む・・・希望が反映されていない家を見たお施主様はA社に連絡する・・・怒るお施主様を宥める様にサービス工事を餌にするA社の担当者・・・そして全てを施工店に押し付けるA社の担当者・・・施工店の担当者はやり直し工事と共にサービス工事を行う事になる・・・そして・・・当然のようにサービス工事の費用は施工店負担となる・・・直し工事中、当然の顔をしたお施主様が現場に・・・嫌味を言う御施主様・・・聞いていなかったと言えず歯切れの悪い施工店担当者・・・拗顔の職方・・・険悪ムードの現場にはA社の担当者の姿なし・・・最後に再びむかついて帰る御施主様・・・

さーて問題です。。。誰のミスや?

雑誌を見ながらそんな事を思い出してしまいました・・・夢あるカラーページに現実はモノクロ・・・

余談話1

妻が食品売り場で目にした光景です。売り場にはバイトの男の子(高校生位らしい)が・・・セールで3品360円の商品が3品350円に・・・そこへ中年主婦が6品買う事にしそのバイトの男の子に差し出した(値札を付けて貰う為)。

さて問題です・・・6品幾らになるのでしょうか・・・

・・・

・・・

・・・

簡単ですよね・・・700円です。。。ですがこのバイトの男の子・・・720円の値札をつけたのです。中年主婦は700円でしょ!・・・と言うのですが理解できない男の子・・・3品で350円・・・中年主婦は6品の買い求めだから・・・深ーく悩む男の子・・・すぐ責任者が来て700円の札に変える・・・責任者が男の子に説明をするが・・・男の子は納得できないようすだったらしい・・・

“3品で350円・・・おばさんは6品買うのだから・・・セール対象外だろ???” 男の子の心の声の代弁

余談話2

元気になり始めた父は・・・今度は胃潰瘍に・・・再び微熱に魘される。。。(胃潰瘍は恐らく薬のせいだろうと・・・)そして血便が・・・それから数日経って落ち着いた父は・・・再び食欲旺盛で母に止められる始末。ただ良い事も・・・少しだが動かなかった左足が動いた。そして父は・・・『一週間で退院だから頼むわ』と・・・誰が言ったの (??)ヾ

嬉しそうに言う父に誰も無理だと言えないでいる我が家・・・haa・・・

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