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意地悪い私

へそ曲がりの私です。ある人が世界的に有名な設備機器を絶賛しているので梅雨に便乗して水を差してみようと・・・

ある現場での事です。海外製のデザインされた、おしゃれ~で有名な設備機器を取り付けようと納品されたばかりの機器の箱を開けると色々な器具が出てきました。そして床に並べ説明書を取り出すと其処には日本語ではなく英語での説明書きが・・・横に絵が描かれているものの肝心なところが描かれていない・・・まるで知恵の輪状態・・・商社に問い合わせても詳しい説明が得られない・・・数日たってからようやく取り付け方法の説明が電話を通しておこなられその結果・・・

ま~じかよ~こんなん何かあったらメンテナンスなんて不可能ジャン!

ってな事になった。。。

一様メンテナンスが出来るような工夫が器具にはされているが取り付け後の納まりを考えると開いた口が塞がらない・・・日本製の器具に慣れ親しんだ職人達は挙って

○○人は○○の家に住み○○製の器具を・・・(ウンヌンカンヌン)・・・見た目だけで・・・(ウンヌンカンヌン)・・・

と・・・

私はデザインが良いから全てが良いとは言えないのが事実である事を知って欲しい。そして不便な器具を選んだならその不便さを楽しんで欲しい。。。・・・むりかなぁ・・・

PS:ある日簡単な建築機材を買った私です。数日後に届いたその機材の箱を開けると其処には英語で書かれた説明書が・・・細かいアルファベットの列に目が回りだす私・・・がんばって使用方法は解読したが電池を入れる場所が解らない・・・再度アルファベットの海へ飛び込んだがダウン寸前に・・・呆然と器具を眺めながら分解を始めると取れないと思われていた部分が取れはじめる。そして電池を入れる場所の蓋が現れてきた・・・いたって簡単な器具でしたがその器具の説明書が簡単ではなかったことに・・・

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日除け用バー

梅雨が明けると季節は夏になります。冬とはうって変わって陽射が・・・少しでも家に中を涼しくする為には窓の外へ陽射を遮断するものを設置する事が有効的な方法です。

あるお客様から『かっこよく陽射を遮断したい』と要望がありました。幾つか案を持っていったのですが本音を言えば・・・

高価すぎる☆・・・

如何に安価でかっこよく・・・と考え・・・如何に使い勝手が良いか・・・と考え・・・完成したのがこれです。

1 さてよく解りませんね・・・という訳で・・・すこしズーム・・・

2 日除けの上にある物が解りますか?壁にステンレスバーを設置しました。ちょっと解りにくいかな・・・そして・・・

3 こちらが一階です。此方は軒天に設置。。。

そして日除けの設置ですが市販の日除けにフックを取り付けステンレスバーに取り付けたリングに

カチャ!

と取り付けるだけで完了です。日を入れたいときは動きに制限はありますがカーテンの如くサイドに縛る事も出来るのです。(台風の時はこれで・・・)

そしてこの工事費用が幾らになるか・・・そこはホームセンターに行って自分で調べてみてください。(ちなみに防水処理は忘れずに・・・)

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簡単には決めれないだろ・・・

私の知人の話なのですが・・・

分譲住宅を購入しようと探していたそうです。そしてある物件に出会ったのですが敷地が狭く、購入に難色をしめしていたそうです。そんな知人に営業マンが

『他にこの物件を欲しいと言う人がいます。返事を頂けませんか?』

と言われ少し焦った知人は申込書に印鑑を押したそうです。そして申込が終われば今度は当然本契約となるのですが申込の時点で本契約の内容を聞かされたそうです。そして知人はどうしても本契約に印鑑が押せないと言うのです。それは何故か・・・

改善案・・・

敷地の狭さが気になる知人は営業に改善案を求めたそうです。しかしこの案が口頭での説明だけでイメージがつかないというのです。金額も曖昧で素人にも多額だと解る様な内容を安くやりますからと・・・そして改善案がハッキリしないまま・・・

本契約を・・・

本契約をしたいと言ってきたそうです。案も出来ていないのにと言えば仮契約でも良いと言ってきたそうなのですがその仮契約も本契約と同じでただ契約金後払いだと言うのです。当然断れば違約金を払わなくてはならないらしいのです。そして仮契約が出来なければ申込を断って欲しいと要求されたそうです。

何より先に印鑑を・・・

最近の営業スタイルは営業主体で話を進めようとしているようです。所謂売り逃げ体性に近い・・・お客に対し何事も印鑑を押してからだと言うのです。誰でも一生に一度の買い物ですから少しぐらいは吟味したいと思います。しかし営業サイドは吟味させる時間を与えようとはしないのです。お客に余分な知識を与えるよりも知識の無い状態で売りたいのです。売ってナンボの世界・・・誰でも楽に仕事がしたいのです・・・

そして知人は悩んでいます。この物件を購入するかどうかを・・・願わくば納得してから印鑑を押して貰いたいのですが・・・現代社会がそれを許さないかもしれませんね。。。

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検索ワードでネタ作成

今回も検索ワードでGO!!!

『カーテンBOXに照明』というワードがありました。私自身施工担当としてデザイナーがデザインしたこの手の間接照明を施工した事もあります。あの物件は・・・カーテンBOXが端から端まで繋がっていてカーテンBOXの上に照明が取り付けらました。

カーテンBOXから天井を照らせば結構幻想的な空間が生まれてきます。初めて照明器具に電気を流した時は感動物でした。。。そしてその感動はすぐに消え去りました・・・

カーテンBOXの上の小さな隙間(壁)はクロス貼りだったのですが・・・職人さんの手が入らなかったのでしょう。クロスが少しだけ波を打っているように見えるのです。通常の主照明だけならそんな波は見えないのですがこの間接照明はその波を現してしまったのです。そして当然のように・・・『直してください』・・・とのデザイナーさんの一声・・・

“こんな狭い部分・・・正直無理かも・・・手が入らない・・・第一作業性が悪すぎる・・・”←みんなの心の声・・・(この頃はデザイナーの一言に皆が嫌になっていたし・・・)

そしてあるリフォーム現場にもこの手の間接照明がありました。何十年も前の建物です。話が弾みお客様にその照明を照らしてもらいました。そしてしばらくして奥様が部屋に入ってくると・・・『・・・な・・・んか・・・焦げ臭い・・・』と言うのです。どうやら照明にかぶさった埃が・・・こげていた・・・そして『あんな場所掃除しないもんね・・・最初だけだったな・・・』と・・・旦那さん。

そして今日の一言・・・

いや~嫌な思いでも今では・・・嫌な思い出です。←デザイナーさんの物件・・・

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本当か?

『姉歯被告を偽証で再逮捕、捜査終結へ…偽装は単独犯行』

このニュースを聞いて素人である我が妻が・・・『やっぱり・・・(中略)・・・なんだよね。』と・・・

仕事が欲しかったから鉄筋量を減らした・・・同業者として信じられない発想だと思った。そしてその結末に枕を高くして眠れる方々は・・・そんなふうにも考えてしまう。これほど大きな事件をたった一人の浅はかな考えで成しえたとすれば・・・

なんとレベルの低い業界なのだろうか!

仮に彼が勝手に暴走していたとしても誰かが気がつくのではないか?それに気がつかなかった関係者は無罪としても責任は十分残ると思う。そして根本的に問題解決されていない現実がまだある。

そしてワイドショー的に・・・

メール偽装の最終結末がこれか・・・○○劇場のひとつの話がこれか・・・

そんな憶測が膨らんでいく・・・

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こんな感じでの打ち合わせ

去年リフォームした床屋さんで作成したパースです。私は図面とパースを使い打ち合わせを行います。

Photo_3 ちょっと小さいので解りにくいと思いますがこんな感じでパースを作成しました。床屋さんの散髪用器具(椅子など)は複雑なので省略・・・(専用CADなら其処まで表現出来ると思いますが・・・場合によっては其処は手書きに・・・)

Photo_4 そしてリフォーム後の写真・・・どうでしょうか感じはつかめますか?

ちなみにこの物件のポイントはオレンジ色の壁です。実は壁の向こうにも客席(女性専用スペース)があるのです。この写真ではガラスブロックの色がハッキリしていませんが奥のスペースから見るとガラスブロックの色がよ~く解ります。。。

ちなみに過去の記事で紹介した床屋さんがこの物件です

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腹がたった・・・

急遽記事内容を変更して・・・(ヲイ

忙しい最中前いた会社から『仕事を手伝って欲しい』と連絡がありました。最初は断っていましたが徐々に連絡してくる役職が上がっていったのと実際後輩達が大変そうだったので仕方なく仕事を請けることになったのです。。。

仕事の内容は建築関係なのですが以前所属していた部署とは違う部署なので昔の上司とは直接仕事の話をする事はないのですが・・・会社に行けば当然会うのです。そして仕事の話をしてくるのです。

『どう!仕事はあるの?』の元上司の問いに

『忙しいですよ,休みも無いほどですから』と答えしばらく話していると

『辞めてストレスなんて感じなくなっただろ』と上司

『勤めのストレスは無いですけど違うストレスが出てきますよ。』と答えると

『そんな事はないだろ気楽そうで羨ましいよ』と・・・

はぁ?・・・と心の中で叫ぶ私・・・

『気楽じゃありませんよ。ストレスというものは誰にでもあるものではないですか?』と言いストレスの違い(種類)について説明しようとすると・・・

『じゃあ(会社を)飛び出さなきゃ良いじゃないか』と元上司の捨て台詞・・・

『何言ってるんですか。そんな言い方するもんじゃないでしょ。』と横目で席を立った私・・・

私が言いたかったのは、勤めには勤めのストレスがあり自営業には自営業のストレスがあるという事だけだったのだが・・・そして此処ではっきり言いますが会社を辞めて後悔はしていません。いや辞めて良かったと再認識・・・だ~から(意味略)皆辞めていくんだぁぁぁぁ~(心の叫び)

帰りに『失礼しま~す』と言って帰ったがこの元上司からの返事がなかった・・・

補足事項:きっとこの元上司は自分が会社でストレスを溜め込んでいる事を言いたかったのかとも思う今日この頃です・・・皆様!ストレスは大敵ですよ・・・

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介護住宅

私が考えている介護住宅を此処で・・・

一言で介護住宅と言っても介護される人の状況で変わると思いますがモデルは私の父と言う事で・・・そして住む人は私と妻の二人という事で・・・(私が父の様な障害者になった場合を想定しているとお考えください)

モデル・・・

身体の障害状況は半身不随ながら歩行は可能。ただし将来車椅子は必需品となると考えられる。妻も高齢になり将来妻独りでの介護は不可能と考えられるが頼れる身内はなしと考える。

介護住宅・・・

住宅は平屋建てでリビングを中心とした間取りが良いと思うのです。玄関ホールからすぐにリビングがありその周りにDK,水周り,寝室といった具合です。南面に寝室,リビング,DKを配置し寝室をDKからでも見ることが出来るように建具を工夫していきます。人の動線は出来るだけまっすぐにして車椅子などの移動時に家具が邪魔にならないようにしたいなぁ・・・と。

水周りは出来るだけ広くです。洗面所と脱衣室は分けトイレも広くなくてはなりません。今はウォシュレットがあるので然程広くなくてもよくなりましたがやはり広いほうが・・・介護者は動きやすいものだと思うのです。

あとは外から家の中への出入りでしょうか・・・外用車椅子と中用車椅子に分けたとして乗り降りの場所やら保管場所が必要となります。今の家も車椅子用保管スペースがあるのですが・・・狭かった・・・(失敗失敗・・・ちなみに今このスペースは私の仕事用の道具置き場に・・・)

まあ概略はこんな処でしょうか・・・

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エレベーターの恐怖

S社製のエレベーターが話題にされています。

そして先日このエレベーターの事故でお亡くなりになられた男性に対してお悔やみを・・・

この報道をテレビで見ていて各地で不具合症状が・・・そして私は数年前グアムに行った時の事を思い出しました・・・

義弟がグアムで挙式を挙げたのです。そしてある日私達親族一同(お嫁さん親族も含め)彼らのホテルの部屋へとおしかける事になりました。(迷惑ですね・・・)そしてエレベーターに乗り階ボタンを押してエレベーターは動き始めました・・・エレベーターの中で皆ワイワイしている中私は階数表記をずっと眺めていたんです・・・すると・・・止まるはずの階(義弟達の部屋がある階)で止まらずそのまま上へ・・・エレベーターのドアが開くと・・・なんと其処は私達の部屋がある階でした・・・そしてそれ以上に驚いたのが30cmほどフロアーから下でエレベーターは止まっていたのです。。。

間違いなく階数ボタンは押していました。皆で確認もしていたのです。しかし・・・行き着いた先は自分達の部屋の階・・・そして皆が言うことは・・・

『今は来るなってことだ・・・』

『私が・・・体重オーバーだったからかも・・・』

そんな冗談を言い合いながら皆各部屋へと戻っていきました・・・

確かに怖かった・・・

あのエレベーターがS社製かどうかなんて知りませんがその後そのエレベーターは使わない様にしました。なにかあると怖いから・・・想像しただけで怖かったのです。だから本当に閉じ込められた経験のある人って辛いだろうなと・・・

ただ何処のメーカー製でも同じですがガタツクエレベーターは怖いものです。そんな時私は健康の為に階段を使います・・・が・・・最近は階段で息をきらす私・・・それもある意味怖いですね~

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失礼な電話

夕方電話が鳴り私が出る・・・

『はい。○○○です。』 ←私

『Aさんいらっしゃいますか』 ←電話の相手。(Aさんとは私の兄)

『いませんが何方様ですか?』

『Bと言います』

『どちらのBさんですか?』

『どちらって・・・市内だよ』

『市内ってどちらの市内?』

『○市だよ』 ←住所そのまま

『そうですか。申し訳ございませんがAは外出しておりますがAとはどの様なご関係でしょうか?』

『Aさんとは知人だよ』

『知人ってどの様な?』

『知人は知る人って書いて知人だよ』 ←キレ始める

『いやそうではなくて何処で知り合ったのですか?』

『は?なぜ貴方にその様な事言わなきゃならんのだ関係ないだろ!』

『関係あるでしょ』

『お父さんには関係がないだろ』 ←私はお父さんらしい・・・

『父親にとって息子が関係ないわけないだろ失礼だな』 ←怒りだす私

『じゃぁいつ帰ってくるの?』

『自己紹介も出来ん奴にそんな事答えられん』

『息子がいつ帰ってくるかも知らんのか貴方は!』

『じゃぁ此方から連絡させるから何処で知り合ったの?』

『仕事関係だよ』 ←初めて関係らしい事を話す

『どんな仕事ですか?』

『お前失礼だな!なんで其処まで言わせる!というより貴方は息子の職場も知らんのか!?』

『知ってますよ。Aに叱られるからですよ』

『職場だよ元同僚だよ』

『あーそうですかC社で一緒ですか?』 ←兄はC社には勤めていない

『いつ帰ってくるの!?』 ←C社には触れない・・・

『元同僚ならBBさんの連絡先知ってますよねAから連絡させますよ』 ←BさんをBBと間違えた・・・

『なに!俺はBBじゃないお前名前を間違えるなんて失礼だな!』

『え?じゃあなんですか?』

『さっき名乗っただろ!覚えてないのか!?』

『すみません・・・年なんで・・・』

『Bだよ!でいつ連絡くれるの?』

『5分以内に連絡させますよ。で・・・Bさんの携帯番号は何番ですか?』

『お父さんに教える必要はないだろ!私は忙しいの!分刻みで働いているから忙しいんだ!』

『すみませんね・・・これから連絡取るのでお待ちくださいね』

『すぐ頼むよ』

ガチャ!

かなり省略しましたが、こんな感じの電話でした。少し興奮気味の私は念の為兄に連絡すると知らないというので(本当に知らないかは本人しか知らない・・・)そのまま放置する事にしたが母が出ると訳が解らなくなるので事の次第を一通り説明しておきました。

携帯電話の時代自宅しか知らないという事事態おかしいと思うのです。仮に自宅しか知らない知人でもあの電話の受け答えは失礼すぎます。しかし怒鳴ってやろうかと思いながら相手には此方の住所も解っているのだろうと思うと逆恨みされたくないので下手な事も出来ない・・・

皆さんも変な電話にはご注意ください。

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坪単価?

また検索結果から・・・

『坪単価』から検索される方も多いようです。ただそのキーワードの共通点はローコスト住宅。。。この検索キーワードで一番多い数値は『40』という数値でした。坪単価40万の家・・・ローコスト時代では現実的な数値と言っても良いですが時々入る『30』という数値の裏側には何があるのか・・・少々興味が・・・

何度も記事にしましたが折込広告などに書かれた

本体工事価格坪単価○○万円から

というのは興味をひかせる為の謳い文句でしかありません。最終的見積が幾らになるのかはグレーゾーンとなり知りたければ見積を・・・という話になります。見積までは・・・と警戒感を出す方は再度大凡の目安に結局坪単価を知りたがりますが・・・これまたグレーゾーンなのです。なぜなら設備だってピンきりなのです。一概に坪単価だけで話せるものでもありません。それで結局安い!と言うだけで契約してしまう。少し落ち着いて周りを見渡せば・・・なんて事は日常茶飯事だったりしますから・・・

坪単価40万以下で家は購入できるか・・・

ハッキリ言えばできます。カーテンだってOKです!なんならTVアンテナだってOKです!さらに照明器具もOK!不可能ではありません。

ただ・・・実のところあと坪単価5万から10万だせば満足度はかなりUPしするのです。(坪単価10万UPはかなりですけどね・・・)簡単に言えば友人に自慢が出来る家ができるのです。それが何かは・・・知りたいですか?

それならまた今度・・・

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