登記について
今回は豆知識・・・
家を建てれば登記が必要になる事は多いものです。登記は所有者が管轄の法務局で行うものなのですがほとんどの方は司法書士の方にお願いしていると思います。よく見ればほら!法務局の周りに事務所があるでしょ!司法書士さんの事務所やら土地家屋調査士さんの事務所やら行政書士さんの事務所やら!そんな事務所で登記手続きの代行をしてくれるのです。
家を建てたからといって絶対登記をしなくてはならないとは限りません。現金で家を買った方なら登記はしなくてもすむのです。なぜなら・・・これには抵当権の設定が大きく関係するのです。
むずかしくあれこれ言うのはやめましょう。簡単に説明すれば
『お金を金融機関で借りて家を購入した人は登記が必要になる』
という事なのです。家を建てる時に関わる登記とは例えて言うならば『ロレックスの時計を質屋に持って行ったらお金と札をくれた』の札なのです。。。(わっかりますか~
そしてこの札は・・・有料なのです。お金が必要になるのです!
札のお金は一般的に全国共通です。どこの事務所に頼んでも費用は変わらないのです。(身内とか紹介なら安くなるケースはありますが・・・)なにやら自由価格の時代に反していると思うかも知れませんが法律で決められているのです。
札について細かい内容を説明しても一般家庭ではほとんど縁のない事なので省きますが忘れないで欲しいのは時計は貴方の家だと言うことだけです。
あと良く相談を受けますが誰に頼むか・・・です。建築業者さんなら仕事の関係上知り合いの方がみえますし、銀行の紹介ってなのもあります。また家を建てた知人ならほとんど知ってますからそんな方々に一度ご相談すれば良いのではないでしょうか?
あ・・・そうそう。。。土地を購入した時にお願いした方に再度お願いするケースは意外と半々みたいです。結構費用も掛かるので勉強してもらえる事務所を探すのも建築費用を抑える手段ですよ。。。奥さん!
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コメント
こんにちは!
なかなかお忙しいようで、よかったです。
景気の恩恵がたどり着いたのでしょうか?
さて、登記ですが・・
私の知る限りでは、第三者に対抗できる手段のようです。
ですから、もし登記をしないでおき、第三者が勝手に登記をされてしまうと、そちらが法的には優先になってしまうようです。
費用の事はありますが、悪意で物事を考える人間も多いようですので、登記の必要性はあるかもしれませんね。
余談でした。
投稿: 建築屋 | 2006年5月15日 (月) 09時16分
建築屋さん、こんにちは
登記とは第三者に対して…ですよね。でも…法律とは難しいものです。同じものでも効力がちょっと違ったり…そう思うと法律を仕事にしている方々って大変だと思います。我々のように建築基準法ばかりではないですからね…(汗
投稿: Nobu | 2006年5月15日 (月) 15時49分