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ある設計士さんの話

この話を聞いたとき少し疑問がわいて来たのです・・・賛否両論ある事なのでもしご意見があれば教えて貰いたいです。

それは・・・

両親の友達が知人の工務店で家を建てたのです。(重量鉄骨造・・・)家の内容はほとんど工務店と旦那さん主体で決められていったそうです。その家族には娘さんがみえ自分の意見が通らない事に腹を立てていました。そしてその娘さんは知り合いの設計士さん(以下Aさん)に家について相談した所,現場まで足を運んでくれたそうです。

Aさんは現場に何度も訪れてくれたそうです。そしてその度に工事の不備を指摘してくれたそうで,その度に旦那さんから工務店に連絡が入りやり直し工事が行なわれたそうです。(その為か工期は2ヶ月延びました)そこまでは良いのですが重量鉄骨造の為柱が壁から出てくるのですが玄関にも柱が出ていました。そしてこの柱が邪魔だと話がでて構造柱ではないという事でAさんは柱を取るように言ったそうです。(そして柱は取り払われた。。。)私も何度か現場の前を通っているのでイメージはつくのですが確か外壁はALC(コンクリートパネル)でした。その柱はALCを固定する為の柱ではないかと思ったのです。そこから疑問がわいて来ました。。。

もしも・・・

この家を設計したのは工務店から発注された設計事務所で監理として現場にはほとんど来ていないと思います。そして工務店には設計者はいませんからAさんからの要求はそのまま工事に反映されます。もしそのやり直し工事(変更内容)が元でその家に不具合が発生したらどうなるのでしょうか。(特に柱・・・)法律上は監理業務の責任がある設計士の責任となると思いますがAさんはボランティアで現場に来ていたそうで監理業務契約を結んでいないですからこの場合工務店から発注された設計士の監理責任だと思うのです。しかし実質はAさん(設計士)が行なった監理なのです。Aさんはその事を解っているのかなと疑問に思ったのです。。。

Aさん・・・

私はAさんの事を知りません。設計の仕事がない為サプリの販売をしていると聞きました。そこへ建築の相談が来た。。。無償でも良い・・・私ならそう思うかもしれませんそして現場へ行くでしょう。

当然設計の仕事がなければ仕事上のシガラミもありませんから言いたい事が言えるのかもしれません。それは良い事なのかも知れないのですが・・・この事が本来施主と工務店の間にあるべき信頼関係を壊している様にも思えるのです。。。そして其処(Aさんの行為)に責任がかからない・・・良い事をしているつもりが実は・・・のような気がするのです。

私は・・・

最近建築中の建物をブログで公開されている方がみえます。私もそんなブログを見るのが楽しみで見ますしコメントもします。ただ具体的な事は控えるようにし御施主様と施行業者さんの間で問題解決をしてもらうように心がけているつもりです。なぜならこのネット上では私に対し責任というものがかからないのです。だからこそ無責任なコメントは控えるように考えているつもりです(それでももしそんなコメントがあったらごめんなさい・・・)

聞きたい事・・・

具体的事実を確認しているわけでもないのでAさんに対して批判は出来ないと思います。ただ一般論として私が想像してしまったAさんの行為はどうなのでしょうか・・・教えて頂けると有難いです。。。(悩

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住まい・インテリア」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、よくあるケースですよね。
私の意見としてですが・・・
最終的な判断と責任は、本件の設計担当であり、監理担当である元請けの工務店さんではないでしょうか?
設計変更については、発注者の意見として聞くという立場でいいのではないでしょうか、建築士の意見として評価は出来ますが、決定権は監理者・設計者にあります。そして責任も同時に発生しているわけです。即ち権利と義務は同時に負っているわけです。
Aさんは好意から行っているのですが、立場上、常に「意見としてですが・・」というスタンスを発注者に理解をしていただく必要はあると思います。
柱は間柱と思われますが、ALC横張りですと取り外しは出来ないかと思いますが、竪張りであれば、影響はないかと思われますね。ただし、梁との絡みがなければですが・・。
私もNobu様と同じように直接的な意見は避けるようにしています。立場と経緯を明確にして意見を述べたいものです。

投稿: 建築屋 | 2006年2月10日 (金) 17時48分

こんばんは。
ある建築主としての意見を。

確かにおっしゃるとおり、
「自分はこう決めてこのように施工した」と公開した後に
プロから「ここはこうすべきだ」といった意見が出ると
自分で決めた事ながら、やはり素人なので、
不安になることはあるかもしれません。

その一方で、
「損得抜きの第三者であるプロの意見を聞いてみたい」
という気持ちがあるのもまた事実です。

それにしても、本当に意見をいただくためには、
我が家の生活習慣から好みからスケジュールから価値観から・・
何から何までオープンにしないといけない。
ボランティアでそこまで考えていただくのは恐縮ですし、
私のプライベートをそこまでオープンにできない。
考え方もそれぞれあり、それを始めちゃうと
お互いやたらと時間を使ってしまうので、
そこは私と棟梁(兼監理者)だけの話で、サイトにはオープンにせず、
建築物も全体の間取り等々はなるべく伏せ、ポイントだけ公開しています。
その範囲で意見をいただければ幸いです。

投稿: 若 | 2006年2月11日 (土) 00時06分

建築屋さん!若さん!コメント有難う御座います。
お二方のコメントの返事は次回の記事にしたいと思いますがやはりそうですよね・・・と言うのが一言感想です。
ALCは縦貼だったと思いますがALCの厚みが・・・どうだったかな・・・という今日この頃で・・・多分大丈夫だと思います・・・

投稿: Nobu | 2006年2月11日 (土) 19時32分

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