家の燃料とは。。。
家を建てれば車と一緒で燃料を何にするか悩みます。CMのイメージだけで決めちゃうと後で・・・な~んて事にならないよ~に。。。
ここで燃料紹介をはじめよう。
1:ガス(都市ガス・集中PG)・・・一般的に都市部や大型住宅団地などです。ガスの工事業者も大体決められていて工事費も目安が出来ています。
2:ガス(PGガス)・・・一般的に地方(ローカル)に多いです。ガスの共有元が工事します。私の住んでいる地方では工事費用+給湯器がサービス(0円)になります。一般的にランニングコストが高いって言われます。その為ある業者なんか浴室TVサービスなんてするところも・・・
3:石油・・・ランニングコストが安い事で知られています。最近減ってきていますが根強い石油ファンはまだ健在です。(私の家はこれです)
4:電気・・・最近はエコ給湯が普及しています。私が手掛けた新築の半分がエコ給湯です。設備費としては一番高いので国の補助金が出ますが年々減っていくので補助金をあてにすると・・・泣くかも。。。
5:ソーラー・・・1~4とはちょっと違いますがソーラー発電もあります。家で電気を作り余ったら電力会社に売ることもできます。発電の状況がモニターで確認できお父さんなんかこのモニターだけで一日過ごせそう・・・(?)
以上が種類です。
以下に私の独断評価・・・(最後は自己責任で判断してね。)
part1:施工コスト(安い⇔高い)
2-1-3-4-5 ※5は1~4の併用が必要ですので以下はぶきます。
part2:ランニングコスト(安い⇔高い)
3-4-1-2 ※エコ給湯は電気契約によって変わります。まず電力会社で調べるのが大事
part3:給湯器の耐用年数(悪い⇔良い)
4-3-1,2 ※エコ給湯は実績がありません。メカ的に不安視する声も多いのでこの結果です。(怒られそう・・・)
ここで総括
ランニングコストは安いが糯の悪い石油。ランニングコストは高いが糯の良いガス。と昔言われてきました。壊れれば直さなくてはいけないので結局一緒と結論付されているのが実情。。。電気はお湯がなくなると・・・と言われ続けてエコ給湯の発売で汚名返上。電気契約も多様化しているが実際使えるのは決まってるし生活状況によっては実際は諸刃の剣かも。。。敷地状況でも色々ある。狭い敷地には都市ガスが一番、PGはボンベの位置が悩みどころ、エコ給湯も薄型が発売されているが高価、石油もタンクの位置に四苦八苦。。。ベターはあってもベストがないのが現実。。。後は貴方の考え次第、環境問題を真剣にかんがえるのならお金を出し電気にする、家計の事が最優先なら石油かガス。ソーラーを設置するとどれ位で元が引けるかなんて考えてはいけません。考えた方は全てやめます。だって貴方にお孫さんが出来頃に・・・なんて言われたらやめるでしょ。誤解のないように言いますが家計優先が悪いのではないのです。家計を圧迫して楽しい生活が出来なくなる事だけは避けないといけないからです。
『エゴから始まるエコもある』
あ・・・良い事言ってる?(もしかして何かパクってたらすみません。気持ちはオリジナル・・・)
そうそうガスを選択した方、お風呂のお湯ですがお湯を湯船に入れるのではなく始めは湯船に水を入れ後から追炊きすると・・・あれ?ガス代が下がった!!!・・・な~んて事が起きるかもよ。。。(時間はかかりますけどお試しあれ・・・)
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